高卒のあなたが年収を上げるために必要な転職の常識!!
高卒で転職を考える人の中には「年収を上げたい!!」という事が理由で転職を考える人も少なくありません。
仕事というものはどんなものであれ大変なものですし、同じ大変な思いをするのならば少しでも良い収入を獲得できる仕事をしたいと考えるのは当然の事です。
そこで、ここでは高卒のあなたが年収を上げるために必要な転職の常識とも言えるものをお話したいと思います。
「高卒だけど転職で年収アップを実現したい!!」と思う場合にのみ、以下の記事をご覧下さい。
(逆に、年収を上げることを望んでいない場合にはほとんど役に立たないことについてはご了承下さいm(_ _)m)
“稼げる業界”を選ぶ!!
高卒のあなたが転職で年収を上げることを考えているのならば、まずはじめに意識しないといけないのは…
“稼げる業界”を選ぶ!!
ということです。
何故か?と言うと、業界によって平均年収は明らかに違いますし、また平均年収のみならず最終的な給料の上限も違ってくるからです。
比較的稼げる業界では課長クラスで年収800万近く稼ぐことが出来るのに対して、あまり稼げない業界だと代表取締役、つまりは社長クラスでようやく年収800万円なんてことが珍しくありません。
稼げる業界ならば部長クラスにまで出世できれば年収1000万円も珍しくありませんが、一方で稼げない業界だと先程もお話した通り社長クラスですら年収800万円程度であり、部長クラスならば年収600万円から700万円と言った所です。
調査方法や調査の期間により具体的な年収額は微妙に違うものの、非常に稼げるとされる金融業界や保険業界とあまり稼げないとされるサービス業関係の仕事とでは年収に1.5倍〜2倍近くの差が開いていることも珍しくありません。
「金融」「保険」「証券」と言った業界の平均年収が700〜800万程度であるのに対して、「サービス」「宿泊・飲食サービス」「理容・美容・エステ」などは年収300〜400万程度だったりします。
だからこそ、高卒のあなたが年収を上げる転職を実現したいのならば、まずは「“稼げる業界”を選ぶ」事が最も大切です。
絶対に“事務職”だけは選んではいけない!!
また、高卒のあなたが年収を上げる転職を実現したいのならば、気をつけなければいけないのは…
事務職だけは選んではいけない!!
と言う事です。
時々、ネットのQ&Aサイトなんかを見ても「事務職で年収を上げる方法について教えてください」という質問がありますが、かなり厳しいのが現実です。
それというのも、基本的に事務職関係で高収入を得られるような仕事はありませんし、またパソコンソフトの発達、派遣社員やアウトソーシングサービスの利用増加により事務職の存在価値は年々下がっていっています。
一部経理等で高収入を実現する人もいますが、それは営業職や技術職に対しても相当に強い力を発揮できるだけの実力の持ち主であり、「社長の右腕」くらいにまでなれる人に限ります。
そして、そうした人というのは大抵営業出身、技術職出身であり、「役職ポストの関係上仕方なく」あるいは「今後の出世のために事務職を経験することが必要なため」事務職に配属されていることがほとんどです。
純粋な事務職で年収を上げると言うのはまず不可能なものとして認識しておいた方が間違いありません。
(事務職だと40代課長職で年収400万程度ということも多く、営業職や技術職では30歳程度でも十分稼げる年収だったりします。)
出世できない大企業より出世できる中小企業を狙う!!
高卒のあなたが年収を上げる転職を実現したいと思うのならば…
出世できいない大企業より出世できる中小企業を狙う!!
というのが大切な戦略です。
高卒で年収を上げたいと考える人の中には「大企業は給料が良い」と思いこんでいる人がいますが、そんなことありません。
中小企業だろうと大企業だろうと平社員は給料、年収でそれほど大きな違いはありません。
中小企業と大企業での年収の差が大きくなるのは「主任」「係長」「課長」「部長」などの役職についた時です。
時々「中小企業の平均年収」「大企業の平均年収」などとテレビのニュースでも流れますが、あの時の平均年収はほとんどの場合「課長」クラスの年収を意味します。
大企業の平社員と中小企業の課長を比べたら明らかに年収は「中小企業の課長」の方が上です。
だからこそ、高卒で年収を上げる転職をしたいのならば、出世できる中小企業を狙うべきなのです。
中小企業ならば高卒であっても、場合によってはフリーターなどの非正規社員期間の長い人であっても実力次第で課長クラスに出世することは可能なことがほとんどです。
一方、大企業の場合、出世競争も激しいので高卒というだけでハンデになりますし、ましてや中途採用の転職組となるとどんなに実力があっても出世するのが難しいことすらあります。
また、中小企業ならば定年までの間に3割程度は課長になれると言われていますが、一方で社員の人数が多い大企業では定年まで頑張っても課長になれるのは1割いるかいないかと言われています。
つまり、高卒のあなたが出世して年収を上げるという事を考えた場合、格段に出世できる可能性の高い中小企業の方が狙いめなのです。
(現時点での年収を上げるというのとは少し違いますが、年収を転職の際の一つの選択材料とする場合、将来的なことも考えて転職先を選ぶことが大切です。)
仕事を探す時には転職エージェントを使う
高卒のあなたが年収を上げるための転職を真剣に考えるのならば…
仕事をさがす時には転職エージェントを使う
という事が一つのポイントです。
では、何故高卒のあなたが年収を上げる転職を実現するためには転職エージェントを利用して仕事を探した方がいいのでしょうか?
まず、「年収が高い業界」だけでなく「これから延びると期待されている業界」について教えてもらえるからです。
年収を上げるためには「業界選び」が大切だといいましたが、その業界選びで力を発揮するのが転職エージェントです。
なぜなら、転職エージェントは様々な業界の求人をチェックしていますし、様々な業界について日々研究を重ねています。
それ故に「年収が高い業界」はもちろん「これから伸びると期待されている業界」についても詳しいことが珍しくありません。
「これから伸びると期待されている業界」と言うのは現段階ではそれほど業界年収が高くないかもしれませんが、今後需要が拡大し売上が上がるようになれば爆発的に業界年収が上がる可能性があります。
そして、今はまだ「期待されている」段階であることから意外と希望者も多くなく、転職自体しやすかったりもします。
すでに大企業となっている会社で出世を目指すのは厳しいですが、これからを期待される中小企業で頑張って出世することは十分狙えますし、それが大企業にでも化けることがあれば大出世です。
だからこそ、年収を上げることを転職の目的とするのならば転職エージェントに相談するといいのです。
また、年収を上げるための転職に転職エージェントを理容すべき理由はもう一つあります。
それは高卒であってもしっかりと教育してくれる会社、実力次第で出世できる会社をしっかりと選ぶためです。
先程もお話した通り、年収をあげようと思ったのならば最終的には「出世」と言うことを切り離すことはできません。
月々数万円程度の金額、年収にして10万、20万を上げることだけが目的ならば、適当に給料の高い求人を求人情報で見つけて転職すれば実現可能です。
しかし、将来的に100万、200万、あるいはそれ以上に年収を上げることが目的ならば、出世を考慮に入れる必要がありますし、そのためにも高卒のあなたをしっかりと教育してくれる企業、高卒からでも出世できる企業を選ぶことが大切です。
そして、こうした「高卒でもしっかり教育してもらえる企業」「高卒でも出世できる企業」を探す時に転職エージェントは役立ちます。
なぜなら、あなたに紹介する一つ一つの会社についてはしっかりと職場を確認していますし、具体的にどんな職場なのか?について把握しているからです。
それ故に「本当に教育制度が機能しているのか?」「本当に高卒でも出世している人がいるのか?」などを確認することも可能ですし、その上で転職先を決めることができます。
だからこそ、「都合のいいことばかり全面に出された求人情報」以上に役に立つのが転職エージェントなのです。
高卒であってもしっかりと教育してもらうことが出来る企業を選ぶことができれば、そこで実力をつけていけばいいだけです。
最悪、会社内の役職ポストの数の関係で出世が不可能な場合でも、しっかりと教育してもらった上で実力さえついていれば他の会社に役職ポストを用意してもらった上で転職することも可能です。
だからこそ、高卒のあなたが年収アップを転職に求めるのならば転職エージェントを利用して「しっかりと教育してもらえる会社」を見つけることが何よりも大切です。
もちろん、転職エージェントならば転職先と直接年収交渉も行ってくれますので、高卒のあなたが今の段階での年収アップを望む場合にも役立ちますよ。
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