高卒でエクセルが苦手でも事務への転職は出来る!!その理由とは…
高卒だし、エクセルも苦手…こんな私が事務職へ転職なんて無理なんだろうか…(´;ω;`)
事務職を目指す人の中には高卒の人も少なくありません。
そして、そうした事務職を目指す高卒の人の中にはマイクロソフト社のオフィスソフトである「エクセル」が苦手であることから事務職への転職を躊躇してしまっている人も意外と多いのが現実です。
では、高卒でエクセルが苦手だと事務への転職は不可能なのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。高卒でエクセルが苦手だとしても事務職への転職は可能です。
…とは言え、「高卒でエクセルが苦手だとしても事務職への転職は可能」だけではその不安を払拭することはできないでしょうから、その理由について少し細かくお話します。
パソコンを使うことだけが事務の仕事ではない!!
まず、高卒でエクセルが苦手だから事務職への転職が不可能なのではないか…と感じているのだとしたら、少し事務の仕事を勘違いしています。
それというのも、パソコンを使うことだけが事務の仕事ではないからです。
まず、会社によって事務職のエクセルとの関わり方は様々です。
ひたすらパソコンの前に座ってエクセルをいじることを求められる職場もあれば、事務とは言えパソコンは本当に必要最低限使うだけでパソコン以外の仕事がメインの職場もあります。
また、事務の正社員にひたすらエクセルでの作業を求める会社もあれば、一方で正社員の事務職に求めるものは業務改善のためのアイディアや社内の他の部署との調整、あるいは派遣社員やパート・アルバイトの管理だったりする会社もあります。
もちろん、事務職は大卒ばかりという会社もありますし、一方で事務職は高卒ばかりという会社もあります。
「事務」なんて一言でまとめられることも多いものですが、「働き方」「仕事内容」は違いますし、それによって「求める人材」も会社によって違うものです。
だからこそ、あなたが高卒でエクセルが苦手であっても事務職として問題なく働ける職場もあるのです。
仕事で使うエクセルの機能は限られているから…
また、高卒でエクセルが苦手であっても事務職へ転職することが可能な理由の一つとして…
仕事で使うエクセルの機能は限られている事もその根拠の一つとなります。
「エクセルが苦手だと事務職へ転職できない…」という人は「エクセルの様々な機能を使いこなせなければならない」と思いこんでいることが少なくありません。
表や関数に始まり、ピボットテーブルやマクロ、VBAなど、事務として働くからにはいろいろな機能を使いこなせなければいけないと勘違いしている人が意外と多くいます。
しかし、事務職で働いている人であってもそんなにいろいろできる人はまれです。
それというのも、実際に事務職としてエクセルを使う場合であっても、その利用する機能は非常に限られているからです。
関数一つとった所で全部の関数を使いこなせる人なんかまずいません。
せいぜい、SUM関数やSUMIF関数、ROUND関数関数やVLOOKUP関数あたりを使うことができれば大抵なんとかなります。
マクロとかVBAまで使える事務職となるとほとんどいません。
場合によっては表を作ってそこに数字を打ち込んでいけば十分だということすらあります。
また、例え今現在はエクセルが苦手であっても業務をこなしていくうちに最低限利用すべき機能については誰でも使えるようになります。
エクセルが必要とされる会社でも使う機能は限られているので、「あれもできないし、これもできない…」なんて悩む必要はないのです。
エクセルより業務専用ソフトを使用することも多い
また、本格的に事務処理にパソコンを使う必要がある企業であっても、意外とエクセルよりも業務専用ソフトを使用することが多いのもエクセルが苦手でも事務職ができる理由です。
高卒で事務職を目指す人の中には「事務職=ワード、エクセル」と考えている人が少なくありません。
しかし、実際の職場ではワードやエクセル以上に「業務専用ソフト」を使うことの方が普通だったりします。
会計ソフトなんかはその典型です。
会計ソフトを使わず、エクセルで仕分けを行い、それを集計して…などという企業はほとんどありません。
また、会計ソフト以外にも販売管理ソフトもありますし、顧客管理ソフトもあります。
大きな企業になると市販の業務専用ソフトを使うばかりか、自社専用(その会社だけの)業務専用ソフトを使っていることも珍しくありません。
それ故に意外とエクセルは実際の事務の現場ではそれほど使わなかったりします。
事務への転職を目指すのならば…
最後に高卒で事務への転職を目指す時に大切なことについてお話したいと思います。
まず、何よりも「今すぐ」転職のために動き出すことです。
それというのも、転職は少しでも若い方が有利ですし、それが未経験の仕事となると余計に重要なポイントとなるからです。
年齢で転職者を差別することは法律で禁止されていますが、実際の採用の現場では年齢が若い方が有利です。
エクセルが得意か苦手かよりも年齢が転職成功の鍵を握っていることは少なくありません。
だからこそ、「今すぐ」転職のために動くことが大切です。
特に高卒で事務職を目指す人の中にはエクセルや簿記などの資格を気にするがためになかなか転職活動に踏み切れず、チャンスを逃してしまう人もいるので要注意です。
また、もしも高卒のあなたが本気で事務職への転職を目指すのならば、一度転職エージェントに相談することをおすすめします。
転職エージェントに相談すべき理由は2つあります。
理由の1つは「転職エージェントを利用することで、転職先が求めるものを理解した上で転職活動することが可能になるので、的はずれな転職活動をして時間を無駄にしないで済むこと」です。
「高卒でエクセルが苦手だから事務へ転職できない。゚(゚´Д`゚)゚。」という人もいますが、そうした人に限って実は転職成功しない原因がエクセルではなく、そもそも的外れな転職活動をしていることに原因がある場合が珍しくありません。
初めの方でお話したように事務職とは言え、転職者に求められるものはそれぞれの企業で違います。
他部署との調整を事務職に求めるためコミュニケーション能力が高く評価される企業もあれば、一方で業務改善が事務職の重要な課題となり「問題発見能力」が高く評価される企業もあります。
事務職とは言え、「求められる能力」はそれぞれの会社で違うものであり、それぞれの会社に合わせたアピールをしなければ転職がうまくいくはずがありません。
「高卒でエクセルが苦手だから事務へ転職できない。゚(゚´Д`゚)゚。」という人は転職が成功しない原因をやたらエクセルに求めたがりますが、実は問題はそこではなかったりします。
転職先が何を求めているのか?を理解していないがために的外れなアピールをしている」事が事務職への転職に成功しない最大の原因だったりします。
しかし、転職エージェントを通せばそうした問題で悩む心配もありません。
なぜなら、転職エージェントを利用すれば転職希望先企業がどんな人材を求めているのか?について教えてもらった上で転職準備できますし、それを元に転職の支援もしてもらえます。
だからこそ、自分ひとりで転職活動を行うよりも転職エージェントを利用した方が事務職への転職に成功する可能性を高めることが出来るのです。
また、高卒でエクセルが苦手だから事務職への転職は不利なのではないか?と心配するあなたに転職エージェントを利用すべきだというのにはもう一つの大切な理由があります。
そのもう一つの理由というのは、「一度転職について視野を広げてみた方がいいから」です。
高卒でエクセルが苦手だから事務へ転職できるか不安…というあなたは「事務職=パソコン、エクセル」と勘違いしていたのではありませんか?
もしそうならば、一度いろいろな職業について知っておくことが大切です。
それというのも、事務職への転職が成功したとして、転職後に「事務職がこんな仕事だとは思わなかった…orz」という状況に陥る可能性があるからです。
事務職とは言え働き方が様々なのと同じように、他の営業職であったり技術職、その他の仕事においても働き方は様々です。
場合によっては転職したいとあなたが想像している仕事は実は事務職以外の仕事の方が近い場合というのも少なくありません。
事務職そのものよりも、デスクワークの事務職以外の仕事の方がよりあなたが希望する仕事に近い可能性もあるからです。
そうしたことを考えた場合、一度視野を広げていろいろな仕事について見てみた方が間違いはなく、その時に活用できるのがいろいろな業界のいろいろな仕事について知っている転職エージェントです。
だからこそ、事務職への転職を志すあなたに転職エージェントをおすすめするのです。
高卒でエクセルが苦手というあなたが事務職へ転職するにしても、それ以外の仕事へ転職するにしても役立つのが転職エージェントです。
より良い転職を実現するためにも一度転職エージェントに相談しておくことをおすすめします。
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