高卒がプログラマーに未経験で転職したいなら!!

高卒がプログラマーに未経験で転職したいなら!!

高卒で転職を考える人の中にはプログラマーになりたいと考える人も少なくありません。

 

しかし一方で、高卒であること、未経験であること、そしてプログラミングスキルがほとんどないという事からなかなかプログラマーへの転職に踏み切れない人も沢山います。

 

そこでここでは高卒であるあなたがプログラマーに未経験で転職したいと考えた時、どの様にすれば転職に成功するのかについてお話します。

 

「勉強してから…」の発想は捨てる!!

 

高卒未経験の状態からプログラマーを目指したいと考えるものの、転職がうまくいかない人には一つの共通点があります。

 

それは「プログラミングについて勉強して実力をつけて転職したい」と考え、一生懸命プログラミングの勉強を始めてしまうことです。

 

もしも高卒未経験であるあなたが本気でプログラマーへの転職を考えているのならば、まずは「勉強してから」という発想は捨てて下さい。

 

「勉強してプログラミングスキルを身に着ける⇒転職」の順番ではなく「転職⇒プログラマとしての実力を身に着ける」がプログラマーを目指すあなたの正しい転職の考え方です。

 

少し乱暴な意見の様に思うかもしれませんが、高卒のあなたがプログラマーに未経験で転職したいのならばこの順番を守ることが大切です。

 

もちろん、転職活動中にプログラミングについて勉強していくことは構いませんし、むしろやった方がいいといえます。

 

しかし、「勉強してから」と言うのは絶対に駄目です。

 

何故でしょうか?

 

まず、プログラミングの勉強に終わりはないし、「ここまでやれば大丈夫」というラインがないので転職の時期を遅らすだけで、未経験のまま年齢ばかり上がり、チャンスが狭まるからです。

 

高卒未経験の状態からプログラミングスキルを勉強してプログラマーに転職しようという人の中でも転職に失敗する最も多いパターンがこれです。

 

「どこまで勉強すれば自信を持って転職活動に望めるのか?」すら分からずプログラミングの勉強を始めると大抵泥沼にハマります。

 

なぜなら、どこまで行っても「ここまでやれば大丈夫」なんてラインには届かないからです。

 

すでに正社員のプログラマーとして頑張っている人達だって日々勉強を続けているのですし、そうしたプロであっても時にはいろいろ調べながら作業したりすることもあるのがプログラマーという仕事です。

 

それにもかかわらず、高卒未経験のあなたがプログラマーとしてのスキルを身に着けてから転職しようなんてやっていたらどうなるでしょうか?

 

あなたがおじいちゃん、おばあちゃんになったとしても転職できるようにはなりません。

 

プログラマーがプログラマーとして活躍しているのは日々の業務としてプログラミングをこなし、そしてプログラマーになったあとも勉強をしているからであり、入社前にそのスキルを身に着けていたからではありません。

 

未経験での転職は1年でも、半年でも、少しでも早い方が有利なことがほとんどです。

 

だからこそ、高卒未経験からプログラマーを目指すのならば、「とりあえず勉強してから」という発想は捨て、未経験でも採用してくれる企業へ転職し業界に飛び込んでしまうことの方が遥かに大切です。

 

※「専門学校を卒業していないから…」はあまり考えなくて大丈夫!!
高卒未経験の状態からプログラーへの転職を目指す人の中には「専門学校を出ていないから…」と不安に思う人もいるようですが気にする必要はありません。
なぜなら、専門学校を卒業したからと言って即戦力として現場で使えるような人はほとんどいないからです。
専門学校はあくまでも学校であり、実践で必要とされるスキルを身につけられるわけではありません。(高校まで学校で英語を習っていたからと言って英会話が出来るわけではないのと同じです。)
ですから、「専門学校を卒業していないから…」と言うことはあまり深く考える必要はないのです。

 

プログラマーは高卒未経験からでも採用してくれる企業は多い

 

高卒プログラマー未経験のあなたがプログラマーに転職するためには「勉強よりも転職活動が大切!!」であることは上でお話したとおりです。

 

しかし、そうは言っても「本当に高卒未経験でも採用してくれる企業なんてあるの?」と疑問に思う人もいると思います。

 

そこで、こうしたことに対して明確な答えを示しておきたいと思います。

 

例え高卒プログラマー未経験だとしてもあなたをプログラマーとして採用してくれる企業が見つかる可能性は高いです。

 

プログラマー未経験であるあなたにしてみたら「本当に未経験で大丈夫なの?」と心配になるかもしれませんね?

 

しかし、心配ありません。未経験でも大丈夫なことがほとんどです。

 

未経験者に対してはしっかりと研修を行ってくれる所も多いですし、また日々の業務をこなしていくうちにプログラマーとしてのプログラミングスキルは身につくことがほとんどです。

 

プログラマーとして仕事をするからには特定の言語を専門的に扱うことがほとんどであり、ひたすらその言語を専門的に扱い日々の業務をこなすことになります。

 

それ故に特定の言語に関しては深い専門性を手に入れることができることになりますし、広く浅く勉強することがほとんどの独学や専門学校での学習とは全く違ったスキルを身に付けることが出来るのです。

 

また、プログラマー未経験者を採用してくれる企業はほとんどの場合、転職者にプログラミングスキル以外のものを求めています。

 

人格、人柄、やる気や発想力、コミュニケーション能力などプログラミングスキル以外のものを重視してプログラマー未経験者を採用する傾向にあります。

 

なぜなら、プログラミングスキル自体は入社後に身に着けてもらえばいいものの、一方で人格や人柄、やる気や発想力、コミュニケーション能力などは入社後にどうにかなるものではないからです。

 

それ故にプログラマーは高卒未経験の転職希望者であっても採用してもらえる可能性があるのです。

 

※他の業界の経験や知識は歓迎される!!
プログラマーとしての転職を考えた場合、他の業界の経験や知識があると歓迎されます。
簿記を基本とした会計の知識や英語を始めとした外国語、あるいは小売店でのアルバイト経験や飲食店でのアルバイト経験などがあればそうした知識や経験はプログラマーとして重宝されます。
なぜなら、プログラミングそのものならばプログラマー経験の長い人でどうにかなりますが、プログラミングを組む前提となる知識や経験についてはプログラミング経験の長い人でも充分でないことがほとんどだからです。
(例として、会計ソフトのプログラミングをしようとしたら簿記・会計についての知識がないとどんなプログラムを組めばいいのかがわからないというものがあります。)

 

高卒でプログラマーになれない人の理由で一番多いのはこれ!!

 

このページをご覧の方の中には「本当に高卒未経験の状態からプログラマーになれるんだろうか?」と言う疑問を持っている方が少なくないと思います。

 

あなたもそうでしょうか?

 

そこで、最後に「高卒でプログラマーになれない人」が出てきてしまう理由で一番大きなものについてお話したいと思います。

 

なんだかわかりますか?

 

プログラミングスキルだとお思いでしたら違います。

 

プログラミングスキルがない高卒プログラマー未経験者であっても採用してくれる企業はあります。

 

では、プログラミングスキルが無い事が原因でないとしたら、一体何が高卒プログラマー未経験者の転職を阻んでいるのでしょうか?

 

それは「転職のための行動をしないこと」です。

 

高卒でもプログラマーに転職したいと口では言いながらも転職できない人の多くは転職のための行動を起こしません。

 

「勉強してから」などと言って、転職活動をせずに勉強に逃げ込んでしまう人は少なくありません。

 

勉強してから本当に転職活動を始めればマシですが、大抵の場合、勉強しているうちに何処かでつまずいて転職を諦めてしまうか、勉強をしているうちに自信がつかないまま年齢だけが高くなってしまい年齢を言い訳に転職をあきらめてしまうことがほとんどです。

 

また、「勉強してから」よりももっと多いのは一切何も行動しない人です。

 

転職活動は当然の事、プログラミングの勉強すら一切やらずに終わってしまう人がほとんどです。

 

そして、こうした人達に限ってネット上で物知り顔に「高卒未経験からプログラマーなんてなれるわけ無いだろ」と平気で人の夢を邪魔する書き込みをしていたりします。

 

転職活動なんてある意味行動したもんがちです。

 

少ない転職活動で結果を出そうと思ったのならば転職エージェントを利用するなりして効率良く行うことが必要ですが、例え効率のいい方法でなくても本気で100社、200社採用試験を受ければどこかしらで採用してもらえることがほとんどだからです。

 

しかし、その「行動」をすることができない人がほとんどです。

 

だからこそ、高卒未経験の状態からプログラマーを目指すのならば、なによりもまず転職活動を始めることが大切ですし、それだけでもチャンスは大きく広がります。

 

…とはいえ、それでも不安ならば一度転職エージェントに相談してみることをおすすめします。

 

転職エージェントに相談すれば、あなたの今の状態からでも転職が可能かどうかを教えてくれますし、最悪今の状態ではダメだとしても何が足りないから駄目なのかを具体的に教えてくれるので具体的な対策を打つことが可能だからです。

 

ネット上の誰だかわからない人の信用できるかどうかわからないアドバイスなんかよりもよっぽど有意義なアドバイスをしてくれますよ。

 

年齢によって可能性が大きく変わってくるので早め早めに相談しておくことが大切です。

 

【あなたにおすすめの記事】
・高卒未経験からIT系企業へ転職するのに役立つ転職支援機関まとめ
・高卒のあなたがSEに転職するのに大切なこと!!

高卒の転職に強い転職サイト

絶対に今より好条件の職場へ転職したい!!と考えるのならば、転職エージェントの無料相談を活用することをおすすめします。転職エージェントならば気になる企業の残業状況から上司となる人の人柄、職場の雰囲気など企業にとって都合の悪く求人情報に掲載できない職場の事情も教えてくれます。だからこそ、ブラック企業を避けることに役立ち、本当にあなたにとって働きやすい好条件の職場を見つけのに役立つのです。以下には厚生労働大臣の許可を得た無料で利用できる転職エージェントのうち、高卒の転職にも豊富な実績のあるものを紹介します。

リクルートエージェント

日本最大級の求人数を誇る大手転職エージェントです。大企業から中小企業まで幅広い業種・職種の求人があることはもちろん、初めての転職で利用する人も多く使いやすいのが特徴です。全国に16箇所の拠点が存在します。特に地方での転職を考える場合、30歳以上でこれまでの経験を活かしてより良い会社に転職したい場合におすすめです。

⇒リクルートエージェントの求人情報を確認する

就職カレッジ

20代のフリーター・ニート・短期離職経験者の就職・転職を専門とする転職エージェントです。「職歴がない」事を前提としているため、就職前・就職後のサポート体制がどこよりも手厚く、就職後の定着率が高く、離職する人が少ない就職を実現しています。はじめての就職を考える場合にはおすすめです。(フリーター・ニートからの就職が中心ですが、転職でも利用可能です。)

⇒就職カレッジの求人情報を確認する